• 「つぶあん」は甘さひかえめで小豆本来の素朴な風味と、
    ふっくらとしたつぶの食感が楽しめます。

  • 創業以来ご愛顧いただいている「こしあん」は、上品でなめらか、
    口どけのよさとさらっとした甘味が身上です。

(5個入)594円 (8個入)1,080円

(10個入)1,350円 (15個入)1,987円

下記からお買い求めいただけます

柏屋薄皮饅頭が選ばれる6つの理由

日本三大まんじゅう 柏屋薄皮饅頭

まんじゅうのルーツは中国、時代は三世紀、三国志でおなじみの諸葛孔明が戦の際、荒れ狂う川を鎮めるための捧げものとして発明したと言われています。始めは肉鰻頭でした。日本では室町時代、中国の林浄因が、日本に渡来し、肉食が許されない僧侶のために、小豆を煮つめ、甘葛の甘味と塩味を加えて餡を作りこれを皮に包んで蒸し上げました。これが日本のまんじゅう文化の始まりです。

この林浄因が、日本三大まんじゅうのひとつ「志ほせ饅頭」塩瀬総本家の始祖であり、貞和5年(1349年)奈良でまんじゅう商いを始めました。ふわふわとした皮の柔らかさ、小豆餡のほのかな甘さが、寺院に集う上流階級に大評判となりました。

江戸時代になると、まんじゅう好きの将軍や大名が数多くあらわれ、各地で自慢の名物まんじゅうが生まれていきました。そのひとつが、天保8年(1837年)初代伊部屋永吉創業の備前(岡山)名物「大手まんぢゅう」です。店舗が岡山城大手門の附近にあったことから備前藩主池田侯が命名されたと伝えられています。その親しみやすい名前と風味豊かな味わいは、当時の人たちに備前名物としてご好評をいただきました。 また落語でも「饅頭恐い」や「東海道中膝栗毛」など、まんじゅうが題材となり庶民の文化として、ますます身近なものになっていきました。

東北地方では、嘉永5年(1852年)奥州街道の宿場町郡山宿で、初代本名善兵衛が、「百歳の翁にも三歳の子どもにもまんじゅうは国民の滋養である」として、皮が薄く、こしあんがたつぷりのまんじゅうを考案いたしました。黒船来航一年前のことです。

こうして時代を経て、まんじゅうは世代を問わず誰からも喜ばれる日本の文化として深く根付いていき、今もなお愛され続けています。

約667 年続く、この素晴らしい日本のまんじゅう文化を未来へと継承し、日本か誇る文化のひとつとして、世界に認められることを目指してまいります。そして世界のまんじゅう「Three Major Manjues in the World」となれるよう、本サミットがその第一歩となることを祈念し宣言いたします。

2016年4月16日

このたび日本三大まんじゅうと称される「志ほせ饅頭」「大手まんぢゅう」「柏屋薄皮饅頭」が一堂に会し「第1回日本三大まんじゅうサミット」in Fukushimaを開催いたしました。各社が自社商品の歴史や文化、理念など饅頭の素晴らしきを語り、パネルディスカッションや試食会などを通して皆様との交流を深め「日本三大まんじゅう宣言」を採択しました。

震災から5年という節目の年に、第1回目の開催地を福島県を地元とする柏屋で実施したことにより、震災復興への加速につながればと考えております。また、これと同時に、日本の素晴らしい、まんじゅう文化の存在と魅力を世界へ向けて発信したいと考えております。

【日 時】平成28年4月16日(土) 14: 00開場/ 14: 30開会
【場 所】柏屋本店2階「善」Zen
【パネラー】

創業貞和5年(1349年)
日本で初めて饅頭をつくった「林浄因」が始祖

sihose_title合資会社 塩瀬総本家 代表取締役社長夫人 川島容子

創業天保8年(1837年)

sihose_title株式会社 大手饅頭伊部屋 取締役社長 大岸豊和

創業嘉永5年(1852年)

sihose_title株式会社 柏屋 代表取締役社長 本名善兵衛

【共  催】合資会社塩瀬総本家 株式会社大手饅頭伊部屋 株式会社柏屋
【協  賛】菊屋茶舗
【後  援】全国菓子工業組合連合会 全国和菓子協会

創業160余年の歴史

  • 嘉永五年(1852年)、柏屋の初代 本名 善兵衛は「病に薬がいるように、健やかな者に心のなごみがいる」との思いから、奥州街道・郡山宿の薄皮茶屋で餡がたっぷりで皮の薄い饅頭を考案しました。これが柏屋薄皮饅頭の誕生です。

こだわり伝説

初代「まごころで、包む」

創業まもない頃、旅姿の一人の男が柏屋を訪ねてきた。

旅人は上州(今の群馬県)のお菓子屋で、ある日、富山の薬売りが来て饅頭を食べたところ、 郡山の薄皮饅頭とは比べ物にならない・・・と言われたとか。そこで、薄皮饅頭の作り方を丁寧に教えて差し上げたが、1年ほどしてまたやって来た。
「まだ、うまくできません。」
「上州の。お前さんは餡を何で包むんですか?」
「教えの通り、あのようにして作った皮で包んでいるのですが・・・」
「ああ、それだからおいしい饅頭ができないんだ。まごころで包まないとお客様に喜んでいただけない。」
上州のお菓子屋は、この一言に大変感動し、何度もうなづきながら帰って行った。

二代目「マネはいたしません」

家柄とか身分とかが幅をきかせていた明治の頃。

ある大地主が二代目当主を呼んで法事の引き菓子を作るよう言った。 条件は、東京のあるお菓子屋と同じ饅頭を作ること。それに対し二代目は、「薄皮饅頭ならお引き受けしますが、そのお菓子屋のマネはできません」 と、きっぱり断った。 作れ、いや作らない・・・の問答の末、その大地主はかぶとを脱ぎ、薄皮饅頭を大量注文した。 当時とすれば村八分(むらはちぶ)覚悟のこと。

お菓子屋としての誇りと薄皮饅頭への愛情が、大地主をうなづかせたのだった。

三代目「おなかではなく、心をいっぱいにしよう」

戦後、日本が復興をはじめた頃の話。まわりのお菓子屋が手に入る原料や人口甘味料でお菓子作りを再開する中、柏屋は歯をくいしばり3年もの間お菓子作りを再開しなかった。

これは、「のれんに恥じるような薄皮饅頭なら作らないほうがまし」との信念からであった。 三代目の妻・香は、 「今はおなかではなく、心をいっぱいにしようね・・・」とわが子たちに言って聞かせ、良い材料が手に入るまでじっと耐え忍んだ。

四代目「饅頭で一生を棒に振る」

ひとりで薄皮饅頭を作ってくれる機械。 四代目にとっては20年来の夢であった。

やがて幾多の困難を乗り越え、世界初の自動包あん機の1号機が完成したが、三代目からの許可は下りなかった。 「まだ手作りのよりうまい薄皮ができない。これではお客様に申し訳ない・・・」

薄皮饅頭づくりの目的はひとつ。まごころを包んで、ひとりでも多くのお客様に楽しんでいただくこと。 機械といえど、そこには常に職人の優れた技術と感性との調和がなければならない。その後、試作をくり返すこと数十回。ついに三代目からの許可が下りた。

四代目は、自動包あん機の開発をはじめ、朝茶会の開催や大萬寿の企画、薄皮手づくり体験の実施など、まさに薄皮一筋に歩んだ。
自らを「饅頭で一生を棒に振る男」と呼んで笑う。

五代目「これまでも、これからも」

柏屋にしかできない喜び提案でお客様に楽しんでいただきたいと願う五代目は、創業150周年式典の席上である宣言を行った。

「これまでも」~嘉永五年の創業以来、21世紀の今日まで生かされてきた柏屋。先輩たちが種をまいて大切に育ててくれた花が、今、きれいに咲いています。信用という柏屋の大地にしっかり根を下ろし、天に向かって堂々と咲いています。この花の美しさをお客様に提供できるすばらしさ。先輩たちに感謝いたします。

「これからも」~私たちが今なすべきことは何でしょう。 先輩たちが咲かせてくれた花が美しく咲いているうちに、未来のための種をまき大切に育てること。その繰り返しが次々と新しい芽を出し、いっぱいのつぼみをつけていく。どんな花の種でも芽吹かせることのできる「信用」という名の肥沃な大地をつくること。

喜びのつぼみを「みんなのポケット」にいっぱい詰めて・・・。

こだわりの自家製あん

  • 創業以来ご愛顧いただいている「こしあん」は、上品でなめらか、口どけのよさとさらっとした甘味が身上です。「つぶあん」は、甘さひかえめで小豆本来の素朴な風味と、ふっくらとしたつぶの食感が楽しめます。
    どちらも、素材のおいしさが凝縮された柏屋自家製の餡。 自信を持っておすすめする味わいです。

贈って安心、贈られてうれしい

  • 大手モールでも高評価をいただいております。
    ちょっとした手みやげに、旅のおみやげに安心してお使いいただけます。
    楽天市場での「柏屋薄皮饅頭お試しセット」をご購入いただいたお客様レビューはこちら。

いろいろ試して、食べ方いろいろ

  • ミルクと一緒に薄皮緑茶との相性は抜群ですが、気分を変えて冷たい牛乳で 召し上がるのもおすすめ。
    ほどよい甘さと牛乳のまろやかさがハーモニーを奏で、ほっとするおいしさです。

    油で揚げて、天ぷら饅頭衣をつけて油で揚げる「天ぷらまんじゅう」は、ほくほくあったかいふるさとの味わい。
    熱いうちにフーフーお召し上がり下さい。

    デザート気分でフローズン薄皮薄皮饅頭を冷凍すると、そのままでおいしいデザートになります。
    こしあんの薄皮は、薄くスライスして「ソルベ風」に。
    つぶあんの薄皮は、そのままで「小豆アイス風」に。

    こんがりと焼き薄皮フライパンにバターや油をうすくひいて、こげ目がつくまでこんがり焼けば、香ばしい「焼き薄皮」のできあがり!

下記からお買い求めいただけます

(5個入)594円 (8個入)1,080円

(10個入)1,350円 (15個入)1,987円